ヒートポンプの導入効果
アスク生産研究会生産者は、ヒートポンプ使用14年間の導入実績 を基に各会員の使用実績を毎年検証し化石燃料ゼロを目指し研究しております。日本最大の導入実績を基にした結果現在の重油削減を可能にしています
アスク研究会生産者実績
ピーマン栽培10a当たり導入機器馬力【20馬力~24馬力】
重油削減率90%以上(被覆カーテン層数で異なります)
電気料金 11月上旬~3月末 平均35万円
機械リース年間 ¥541,720円
年間経費 平均¥950,000円
夜冷と除湿運転の電気コストはカウントしていません
リース完済の生産者
年間経費 平均¥500,000円
きゅうり栽培10a当たり導入機器馬力【14馬力~18馬力】
重油削減率100%~90%(被覆カーテン層数で異なります)
電気料金 11月上旬~3月末 平均18万円
機械リース年間 ¥400,000円
年間経費 平均¥600,000円
リース完済の生産者
年間経費 平均¥200,000円
夜冷と除湿運転の電気コストはカウントしていません
蛸島ファーム令和6年12月からの調査



きゅうり栽培85a
除湿と夜冷について
除湿について
暖かい空気と冷たい空の衝突で空気中の水分か分離する現象
通常23℃以上の室内温度での、冷房運転でハウス内湿度がおおよそ30分で5%から10%下がります
20℃以下の室内温度の場合は、冷房運転では、湿度が下がらない
この場合(日暮れ後)は、ショート運転(暖房温風とヒートポンプ冷房冷房運転)で
湿度を下げることができます
病原菌の増殖条件は、紫外線が無く湿度90%以上の条件無風と言われています
このタイミングで、除湿運転を行う事が有効であることは、アスク生産研究会が実証しています
夜冷運転について
目的は、日中光合成で得られた糖(エネルギー)の消耗を、夜の呼吸エネルギーとして
消耗させないように、植物体温低下と気孔閉鎖で根の伸長活動に必要な糖を多く残す目的で冷房運転で対処する、ヒートポンプの使用です
結果翌日の朝、植物が元気よく活動します
ポイントは、夕方の施設熱を抑える対策が必要になります
外部遮光・細霧での気化熱冷却
夜温が高く、湿度が高い環境では、極端に体内リン酸の消耗と根の衰退でリン酸が吸収量減退で、軟弱徒長と花芽衰退(着果不良)の原因に繋がります
ヒートポンプとその他の機器を利用して植物に最適な環境を提供してください
アスク生産研究会は、各会員の実証情報を提供いたします

